こんにちは!チェンバロ講師の京谷政樹です。
先週に引き続き、大学の鍵盤楽器紹介の第3段をさせてください!
本日の楽器は、こちらのフレンチ(17世紀モデル)になります♪
このチェンバロは、僕にとっても、「新入生歓迎祭」などの大学のイベントで、演奏させて貰ってきた、思い出深い一台です。意外に軽いので、持ち出しが便利なんですよねえ。
ただ、これまでは「地味な見た目だし、音色も余り魅力的でないなあ・・・」と、正直、ステージ映えしない印象でもありました。。
が、このチェンバロ、画面越しだと、急に良くないですか!?笑
地味だと思っていた茶色のボディは、なかなか渋くて格好いいですし、音色だって、燻し銀で、チェンバロという楽器のよさが出ているような気がします。
ライブだと全然映えなかったのに、デジタルコンテンツだと、急に、魅力を発揮する楽器ってあるんですねえ。(逆パターンもあるのかな?)そうなると、動画コンテンツ用の楽器選びって、ライブとはまた違った基準が必要なのかも。そう思うと、何だかおもしろいです!
今回の演奏は、初見で、さっと弾いただけなので、しっかり準備して、また、この楽器で録音してみたいです。