大学院音楽学研究室ブログ-Osaka College of Music

大阪音楽大学大学院音楽学研究室に関連するお知らせをお伝えしていきます。研究室mail address:ongakugaku@daion.ac.jp 最新情報はTwitterで!

大学院受験を考えているみなさんへ

今年はうれしいことに、すでに複数の在校生や他大学生から大学院音楽学研究室への問い合わせがあります。

おそらく、在学生の中には大学院進学を考えている方もおられると思います。

 

そこで、今春、音楽学に進学したお二人が受講しておられる授業をご紹介します。

 

修論ゼミ 一対一で修士論文について指導。入学前からテーマが明確に決まっているため、すでに4月から具体的な文章作成に入っています。文章の校閲を受けることで、音楽についての論文の書き方を体得していきます。

 

文献講読 一対一でドイツ語、英語を自らの研究テーマに沿って講読、予習が大変だそうですが、自分自身のテーマと重なるため苦にはならないそうです。

 

特殊研究 今年のテーマは「追悼の音楽」ということで、担当教員と受講生のディスカッションや関連文献を読むこと、各人のテーマに引きつけて深く考察することが求められます。

 

音楽研究実習 今年はたまたま2名が同じ楽器を選択されました。パイプオルガンとチェンバロです。隔週で90分の個人指導を受けています。パイプオルガンはK号館の楽器資料館のオルガンを使用。

 

芸術学の諸相 学外の専門家をお呼びして学年全体で受講します。すでに能狂言の授業が実施され、その内容の深さに感動したとのこと、今後もすばらしい各界のゲスト講師が予定されています。

 

以上が基本的な授業です。このほかにも例えば、学部の授業を大学院生が受講することも部分的に認められています。

また、音楽研究実習は自分自身で楽器や音楽ジャンルを選ぶことが可能です。これまでも合唱指揮やピアノを選んだケースがありました。つまり学部での学びを大学院でも継続しつつ、音楽学修士号をとるという選択肢です。

 

水曜日のお昼休みはH212を基本的に開室しています。気軽にご訪問ください。

また、研究室主任、井口のオフィスアワーは毎週水曜日の4限です。こちらは学務から申し込んでください。

 

ご質問はこちらのアドレスへ。

ongakugaku@daion.ac.jp

 

H212は書籍やCDを貸し出しています