大学院音楽学研究室のカリキュラムは大学公式ウェブサイトにも簡単に紹介されていますが、少し詳しくご説明したいと思います。
修士課程の2年間、最終的には修士論文を提出して修士学位を取得します。
主な授業は、次のとおりです。(全て毎週90分授業)
2音楽学特殊研究 合同授業で、テーマは受講生の研究テーマによって変化します。
3音楽研究実習 希望する楽器や専門分野の実技指導を受けることが可能です。個別指導が基本です。
4文献研究 外国語文献を講読する授業です。合同が基本です。
その他、「修士リサイタル」や「芸術文化の諸相」といった他の研究室の院生と合同の科目もありますが、1〜4は音楽学生のみが対象です。つまり学年に1名であれば、個別授業に、複数名が在籍するときは合同授業に、といった贅沢なカリキュラムです。
来年度は2名が入学予定ですが、各人の研究テーマや使用する外国語が異なるため、やや個別の形態が多くなりそうです。
研究室には2名の専任教員以外に、多彩な講師陣がおられますので、おおよそどのようなテーマであっても対応できるはずです。
入試は9月と2月の3月の2回行われ、来年3月6,7日に後期入試が行われます。
現在2年生の修士論文発表会は来年、3月5日(木)15時からF215教室で開催されます。
しばらく途絶えていた修士論文発表会ですが、どなたでも参加自由(申し込み不要)ですので、大学院や音楽学に関心がある方、現役学生でも社会人でも見学がてらお越しくださいませ。