大学院音楽学研究室ブログ-Osaka College of Music

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オンライン授業は途中休憩が必要!

4週目に入ったオンライン授業。

当初はZoomを使う場合、40分を目安に、という大学からの指示がありました。

もちろん絶対に守るルールというよりも学生の通信環境を考慮してほしいという意味です。

これまで40分から1時間のあいだで授業を終えていましたが、学生からは「90分に戻してほしい」という声が届き始めました。

そこで、後半は質問コーナーとして通信環境が許す場合は90分まで残ってもらい、質問や学生が希望する内容を盛り込むことにしました。

そんな中、昨日は専攻科の樋口裕子先生の舞踊と音楽の授業に参加させていただきました。松本京子先生の「音楽探検」科目に便乗してのいきなりの申し出にも快くOKしていただきました。

ちょうど、4回目はルネサンスからバロックに移る1回目ということで、豊富な資料と図版、時代背景のレクチャーに続き、ダンスとしてはブレ(ブーレ)のステップを体験、とても速い動きにこちらは息があがり、ついていけませんでした。

4拍子の拍の取り方、身体運動を会得するとがぜん音楽を演奏する際にもリズム感が変わってくるはずです。

ブレに続き、次回からガヴォット、メヌエットなど代表的なバロックダンスが続くので、半期の受講で一通りのバロック・ダンスの基礎は身につくという充実の科目です。

また、先生のご自宅からなので、秘蔵の衣装や靴といった品々もどんどん紹介してくださいます。これも楽しみです。

参考になったのは途中の休憩タイムです。水分補給と休憩とおっしゃっていましたが、講義でも90分のなかで、眼を休めクビや頭をリラックスさせることはとても必要だ、と感じました。

さっそく、次の授業から休憩タイム=ストレッチを取り入れさせていただこうと思います。

 

写真はバロックでは靴にヒールがつきました、というご説明

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