連日、感染防止のため大学から演奏会の中止や入場制限などのお知らせメールが届き、落胆する学生たちにはかけることばもありません…。
4月からの授業が予定どおり行われることを祈るばかりです。
さて、新年度は二名の大学院生が在籍することになりますので、音楽学研究室が開講する科目と教授陣も一気に増えました。
そこで、どのような科目が開講されるのかご紹介したいと思います。ほぼ院生ひとりひとりの研究テーマに沿ったオーダーメイドといってよい科目内容になっています。これらの科目以外に大学院共通科目があります。
授業見学をご希望の方は、音楽学のメールアドレスでご連絡ください。
大学院入試は9月と3月に行われます。大学院受験についてのご相談も歓迎です!
音楽研究 井口淳子 個別 修士論文ゼミ
音楽研究 西村理 個別 同上
文献研究 三島郁 個別
文献研究 井口淳子 個別
音楽研究実習 本山秀毅 個別(合唱指揮)
音楽研究実習 中野振一郎 井幡万友美 個別(チェンバロ)
各科目の説明(昨年の記事より)
<修士課程の2年間、最終的には修士論文を提出して修士学位を取得します。
主な授業は、次のとおりです。(全て毎週90分授業)
2音楽学特殊研究 合同授業で、テーマは受講生の研究テーマによって変化します。
3音楽研究実習 希望する楽器や専門分野の実技指導を受けることが可能です。個別指導が基本です。
4文献研究 外国語文献を講読する授業です。
その他、「修士リサイタル」や「芸術文化の諸相」といった他の研究室の院生と合同の科目もありますが、1〜4は音楽学生のみが対象です。つまり学年に1名であれば、個別授業に、複数名が在籍するときは合同授業に、といった贅沢なカリキュラムです。>