大学院音楽学研究室ブログ-Osaka College of Music

大阪音楽大学大学院音楽学研究室に関連するお知らせをお伝えしていきます。研究室mail address:ongakugaku@daion.ac.jp 最新情報はTwitterで!

大学院音楽学研究室とは?

大学院進学をお考えのみなさん

 

音大は実技が中心の大学ですが、大学院には音楽学研究室があります。

特徴としては、少人数、ほとんどマンツーマンの授業であること、自分で選んだ演奏系の科目を履修できることです。

例えば、チェンバロなら毎週90分の個人レッスンを受けることができます。指導教員も希望する先生を外部から(学内ももちろん)招聘することが可能です。(過去の例として、合唱指揮、バロックヴァイオリン、フォルテピアノなどが挙げられます)

また、論文ゼミ、特殊研究、文献講読は自分の研究テーマに沿って、オーダーメイド的な授業になります。

大学院の指導陣は他大学(京都市立芸大、関西学院大学など)でも教鞭をとっています。

博士課程はありませんが、博士論文の指導や審査も他大学で行なっていますので、修士のあと、他大学の博士課程を考えている場合、それに見合った指導が可能です。

修士を修了した後、教職、指導者など教育現場に出る場合や音楽マネジメント関係のキャリアを目指す場合も、学部ではできなかったより専門的な学びが可能です。

また演奏家を目指す場合もあります。一例ですが、古楽について演奏実践と研究を結びつけて指導を受けることが可能です。

学部の四年間を実技中心で過ごし、このまま教壇に立つのは自信がない、あるいはもっと深く音楽を取り巻く社会や文化について学びたい、という方には大学院をお勧めしたいと思います。

古楽カフェや学校音楽の映像教材制作など、音楽学研究室は多彩な教員により活発に研究活動、実践活動を展開しています。

お気軽に相談してみてください。

 

メール:ongakugaku@daion.ac.jp

オフィスアワー:水曜4限

 

音楽学研究室主任  井口淳子