大学院音楽学研究室ブログ-Osaka College of Music

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★夏休みの資料室、整理

夏休みの資料室のことです。夏休み中は閉館します。利用ができなくなりますので、急ぎのものがありましたら、今のうちにいらしてください。なにかあれば、岩田か大長まで、ご連絡ください。


話はかわりますが、現在、資料室ととなりの部屋(第2資料室)の整理をしています。どちらの部屋も使いやすくするために、卒業生のKさんに来てもらった、大がかりな掃除や分類、整理を始めています。授業期間内からでしたので、ご迷惑おかけしたみなさま、本当にすみませんでした。夏休み中に、ある程度の整理がおわればと思っています。


整理の理由のことをすこし書きます。現在は、第1資料室と第2資料室にきちんとした分類の基準がなく、置き場のない書籍・楽譜・テープ類などが、第2資料室に運ばれて積まれている状態でした。そのため同じ本が重複していたり、同じ種類の本や楽譜、テープが2つの部屋に分裂していたりします。ダンボールに入ったまま、息をしていない資料もたくさんありました。その状態をみたKさんは、「二つの部屋に役割を与えてきちんと分類すれば、たくさん資料をいかせますね」と言って、すばらしいアイディアと行動力と几帳面さでもって、取りかかってくれました。




<Kさんが作ってくれた、設計図です>


今回、第2資料室にある大量のレコードを整理する(約3000枚のレコードを全て一度棚から出してダンボールに分類する)と同時に、ふたつの部屋の、棚やロッカー、机の配置を使いやすいように変える予定です。窓からのひかりも活かせればと思っています(現在、ひろくていい窓がひとつ、棚によって隠れているのです)。「あかるくて、使いやすい資料室」がテーマです。


「その場しのぎの整理ではなく、これから長く生かせる整理をしたい」と言いながら、Kさんは週2回ほど来てくれています。棚の移動は大学の現業さんに手伝ってもらえますが、その他はすべてKさんがひとりでしてくれています。本の整理や掃除がメインなので、基本的に肉体労働です。もし、専攻生で手伝っていただける方がいましたら、ぜひ、来てもらえませんか。


いろいろ考えて、調整しながら動いています。予定通りに行かないことが多いですが、夏休み中の整理のすすみ具合を、またここでお知らせできたらなと思います。