-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
前期で日本伝統音楽を学びますが、このときは前回に続いて「能」を取り上げました。特に音楽面ではリズム体系をマスターしてもらおうと、謡の採譜を実施。はじめは普段見慣れている五線譜とは異なる能の「八割譜」に戸惑っていたようですが、リズムをとることに慣れている学生たちは、すらすらと基本の八拍子に割り付けることができたようです。この後、実際の舞台ではこうしたリズム体系がどう運用されているかを、謡本や映像資料を交えて説明しました。
リズム体系は3種類。基本は、七五調12文字を1クサリ8拍子に割り付ける「平ノリ」、16文字を1クサリ8拍子に割り付ける「中ノリ」、七五調12文字を2クサリ16拍子に割り付ける「大ノリ」です。ちょうど写真の3名は、上記の3種類のノリを黒板に書いてもらっているところです。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-