半期のガムラン入門授業、最後はライブとして発表会がありました。担当の小林江美先生からのリポートです。これが研究室年内最後の投稿です。一年間、ご笑覧いただき、ありがとうございました!
少しずつ音楽学という分野への質問や進学相談も増えています。音楽学という確かな知識と考える力こそどのような音楽現場でも必要とされていると痛感することが多くなっています。
いつでも音楽学資料室の扉は開いています!
ガムラン・ミニライブ レポート
大阪音大でのガムラン授業、この半期の仕上げのミニライブ。
4月に登録していた学生が事情が変わったのか何人も登録変更をして、例年よりはこじんまりとしてしまいました。
抽選で撮れなかった学生が、単位は修得できなくてもガムランをやりたかったんです~と参加希望して来たり、いろいろぎくしゃくしたり。
後期は後期で登録したらいいのになあ、、、と履修登録システムに学生たちもブツブツ。
いや、しかし、少人数でも楽しいアンサンブルができるのがガムランの良いところです。
ともあれ今回の学生にあったオリジナル作品で、仕上げのミニライブにもたくさんの学生や先生方にお越しいただいて嬉しかったです。
ある先生には、こんな授業が大阪音大にあって良かった!と涙のちょちょ切れ、勇気が100倍出るコメントを頂戴しました。
これからの糧にさせていただきます。
まずは衣装の着付けで大わらわ。
プルメリアの白い花、どこに挿しましょう?
緊張から少しふらついたけど、皆で心をひとつに良い演奏ができました。
https://youtu.be/ohFoMawGlpQ
皆で叩けば何とかなる、楽しい時間が共有できる、と感じて取り組んできましたね。
この春卒業の学生もがんばってくれました。
大学生活の1つの良い思い出となりますように。
(小林江美 記)