音楽基礎セミナーとは一年生全員が必修の授業で、前半はミレニアムホールを使って、演奏とレクチャーで構成されます。
初回が音楽学の担当回となり、前日よりクラヴサンの搬入などかなりの準備が必要になりました。
そして当日、ステージマネージャーの西村理先生の指揮の元、リハーサルや入念な進行確認の後、本番!
クラヴサンはフランスのナーデルの名器で、妙なる響きにうっとり。井幡万友美先生の解説と伴奏、金山将太さんのソロ演奏、そしてヴィオラ・ダ・ガンバの上田牧子先生の演奏と、分刻みながら聞きどころ十分の名曲が続きます。
うってかわって後半は民族楽器、まずは北インドのシタールを田中峰彦先生の演奏と解説でおよそ20分。これが実際の時間以上に感じられるのはさすが、インド音楽の底力ですね!
最後は私、井口が民族楽器って音が出るものならなんでも楽器になりえる、というお話と、会場の全員に手と足とハミングで民族楽器体験をしていただきました。
最後の茉莉花のハミングはとても美しかった、ブラボー!
ステージマネージャーの西村先生、サポートの研究生たち、学務やホールスタッフの皆さん、ありがとうございました!!
写真は楽屋にて。実際にはステージにナーデルのクラヴサン。
ステージでの田中先生
楽屋でさーて、何を使おうと思案中