11月24日(火)、大学院定期演奏会が無事終了いたしました。
今年は前投稿にもありましたように、音楽学研究室から金山将太さんが出演され、クープランのクラヴサン曲集から<葦><両生類>を演奏されました。
トップバッターということで、緊張もあったかと思いますが、二つの対照的な作品を見事に弾き分けて、日頃の研究成果を発揮されました。実技の指導にあたられている中野振一郎先生、井幡万友美先生や講読担当の三島郁先生など日頃の指導陣が見守る中の幸福な学内デビューでした。
第一部は多彩な楽器が登場し、近代から現代にいたる楽しめる作品が並びました。ピアノ3台やヴァイオリン2台とピアノ、ユーフォニアムと大音量の演奏が続き、第二部はオペラが3名と、こちらも声量といいアクションといい華やかさとエネルギーに満ちあふれた力演が続きました。
いつも音楽学研究室を応援してくださっている科目履修生のNさんはこの日の調律を担当してくださったSさんともお知り合いだったとのこと、調律中のめずらしい写真を提供していただきました。ビデオ撮影者が入っておられたので、映像が公開されるかもしれません。