昨日、5月26日は「古楽の日」でした。
まず、17時から「古楽カフェ」が学内B207教室で始まりました。
京谷政樹さんのチェンバロ演奏、それも異なる地域、時代の楽器を弾き分けるという贅沢なプログラム。
後半は参加者の皆さんにチェンバロを体験していただきました。
飛び入りで、カウンターテナーとチェンバロ伴奏、フルートとチェンバロなど、予想していなかった展開になりました。
講師の先生や大学院生など、多彩な参加者で盛り上がり、終了した頃に、中之島アートエリアB1ではもう一つのイベントが始まりました。
こちらはライブと配信で、三島郁先生のレクチャーをミュージックコミュニケーション専攻の学生が進行するというもの。
三島先生のトークは聞きやすく、わかりやすく、難しい話も楽しく聞けてしまうところがすばらしい!
チェンバロは持ち込めないので電子キーボードと音源、動画を使い、それでも十分に都会の地下鉄構内で知的興奮を引き出すことに成功されていました。本当に古楽って前衛的で自由なんですね。名称とは正反対です。
音楽学研究室には古楽以外にも民族系のシタール、ガムランなど多彩で個性的な先生が学内外で活躍しておられます。
7月にはガムランの小林先生が影絵芝居の公演を予定されています。
こちらもおって詳しくアナウンスいたします。