大学院音楽学研究室では、研究室独自の授業として、修士論文のいわゆるゼミと文献講読、そして音楽学特殊研究が開講されています。それに加えて自分自身で実技科目を一つ選び、指導教員もリクエストが出せる音楽研究実習があります。ちなみに今年度はチェンバロと合唱指揮が開講されました。
今年の音楽学特殊研究の受講生による授業発表を能登原先生が公開しておられますので、進学を考えている方もぜひ、ご覧ください。
能登原先生のライフワークの一つに「戦争と音楽」があります。単著として、『「ヒロシマ」が鳴り響くとき』を2015年、春秋社より刊行されています。近年は現代作品を中心に各紙で音楽評論を執筆されています。