入学式は中止に、そしてガイダンスものび、そしてまたのびました。
そのようななかで昨夜は新たに音楽学研究室に進学されたお二人とオンラインでお話しました。
まずはお二人ともとても元気そうに見えたことに安心。
そしてはなしの内容はもちろんこの間延びした4月をどう過ごすか、何を勉強するのか、についてです。
最近はオンラインも手元の資料を提示できたり、さまざまな機能がついていますので、音声もクリアにほぼ対面しているときと変わらない状態で会話もできました。
(実をいうと個人的にも、東京などへ出張ができない状態なのでこの種のオンライン会議の必要が急速に高まっているのです)
オンライン会話が終了したのちに、メールで文献リストなどを送信し、いくつかの授業については予習をすすめてもらうことになりそうです。
数えてみれば、10ヶ月後には「修士リサイタル」という関門が待ち受けています。音楽学は口頭発表(実技含むも可)というかたちで挑むことになります。
ぼんやりしているとドーンとつけが回ってきそうな気もします。
明日から大学構内立ち入り禁止は解かれますが、まだまだ制約が多く、以前のように自由にキャンパスを使える状態ではありません。
それでも、授業再開にむけて心身のコンディションを整えておいてほしい、ため息よりも深呼吸、制限内でもできることをコツコツと、と最後はお母さんのようになってしまいましたが、研究室教員一同、手ぐすねひいてお待ちしています!(井口)