先週から、大阪音楽セミナー2008“古今東西音楽考”(その23)が始まりました。
第1日は、谷先生の「イラン(ペルシャ)音楽の楽しみかた」―三つの観点から―
普段あまり馴染みのない国の音楽や楽器について、谷先生ご自身の留学の思い出も交えながら、楽しく話してくださいました。
谷先生のサントゥール演奏が始まると、受講者の方々は間近で見る楽器に興味津々の様子で・・・
講義のあとには、質問攻めでした。
三つの観点―「微分音の楽しみ」「無拍の楽しみ」「旋律進行の楽しみ」のお話は、ほかの国の民族音楽や伝承音楽を聴くときにも通ずるものがあり、とても興味深かったです。
(お)