3月4日、大阪音楽大学主催によります、
「2015年度大学4年音楽学卒業研究発表会」そして
「退職教員(中村、井岡、上田先生)による最終講義等と歓送会」
を、本大学で開催しました。
多くの学生のみなさん、卒業生、先生方がご来場くださいました。
本ブログでも、写真を交えて、ごく一部を紹介したいと思います。
☆大学4年音楽学卒業研究発表会では、
大学4年生の堀志帆さんが、
「スズキ・メソードの再検討 ―― 鈴木鎮一が目指した全人教育」
と題し、卒業研究発表を行いました。
立派に発表、質疑応答を行っていました。
☆退職される先生方による最終講義・演奏では、
まず、井岡みほ先生にチェンバロを演奏していただきました。
演奏曲目は、
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲 フランス組曲第3番ロ短調BWV 814でした。
会場全体が、井岡先生の美しい音色に包まれるようでした。
上田先生のプレゼンテーションに、会場の皆様は興味津々でした。
先生のスピーチの内容の紹介として、こちらのリンクで動画でもご覧いただけます。
チェンバロ製作 https://youtu.be/7d8vsZAmLh8
イタリアン・チェンバロ製作 https://youtu.be/-yZyswddqio
イングリシュ・スピネット製作 https://youtu.be/iqgKoEnwI8g
フレミッシュXV製作 https://youtu.be/mQohwOAhmR0
フレミッシュⅣ製作 https://youtu.be/YT_btnMmRs4
中村先生を慕う、学生、先生方、卒業生、そしてファンの方々の、多くの方々に
お詰めかけいただきました。
中村先生と音楽学について、また音楽美学についての講義は大変関心深く、
また、「もっと知りたい、聞きたい」というところで講義が閉じられました。
中村先生の最新の著書「ベートーヴェン 器楽・室内楽の宇宙」でも、
先生の文章やお言葉にふれることができます。
http://d.hatena.ne.jp/ongakugaku/20151210/
☆そして、中村先生、井岡先生、上田先生の歓送会を、ぱうぜで開催しました。
多くの学生のみなさん、卒業生、先生方が、
中村先生、井岡先生、上田先生に、会いに集いました。
学生のみなさんと助手から色紙と、皆様から記念品を贈呈いたしました。
中村先生、井岡先生、上田先生、
そしてお集まりくださった学生のみなさん、先生方、
そしてお手伝いをしてくださった卒業生のみなさま、
本当にありがとうございました。
〜追記〜
本日、3月25日は、本大学の卒業式・修了式です。
音楽学専攻の卒業生のみなさま、本当におめでとうございます。
心より、お祈り申し上げます。
4月からの益々のご活躍とご健康を、お祈りいたしております。
(す)