今日はオープンキャンパス。多くの方に音楽学専攻を知って頂く良い機会となりました。
みなさま、ありがとうございます！
さて、今日の様子を写真でご紹介しましょう。
あいにくの雨模様となりましたが、専攻生たちは朝からお手伝いに来てくれて準備に大忙し。
ぱうぜ（食堂）にボードをたてたり、ポスターを作ったり...
15時15分からはF号館101教室で、井口先生による授業が行われました。
教室には、あらゆる土地の楽器や音楽学専攻の先生方の著書を並べ、来て下さった方に実際に手に取ってもらえるようにしました。
「どこの音楽だと思いますか？」井口先生が音源を再生すると、ある地方の民謡が教室に流れ始めました。
普段耳にする機会の少ないリズムや節まわしに、不思議そうな表情を浮かべながら聴かれている参加者のみなさん。答えが「日本国内」だと分かると、驚きの表情！
授業の後半では、揃いのピンクのTシャツを着た専攻生たちが色々な楽器を紹介、演奏しました。
こちらの写真は、３回生がクラヴィコードを紹介しているところです。
最後には、参加者の方々に教室じゅうの楽器を実際に触っていただきました。
西洋の楽器も東洋の楽器も一緒になって響きわたり、面白い空間となりました。
専攻生がサポートに入り、それぞれ楽器の奏法を教えたり、音楽学専攻の授業内容などを紹介したり。
最初はこわごわ触っていた高校生がどんどん楽器を鳴らせるようになり、終いには美しい音色が出せるようになって専攻生がビックリ！
授業が終わった後には、音楽学資料室へもご案内しました。
普段、専攻生たちの学びの場、そして憩いの場でもある資料室。
写真では普段の光景のようですが（↑）、高校生と専攻生が一緒になって楽器を弾いたり、音楽の話をしたりしていました。
今回のオープンキャンパスは、「専攻の紹介」というより、「専攻を体験」して頂くことができたようです。
そして、初めて出会う方々と音楽を通して繋がることができ、音楽学専攻の私達にとっても大変素晴らしい機会となりました。
（お）
