先週金曜日は、古今東西音楽考の最終日でした。
「≪美しき水車小屋の娘≫と≪冬の旅≫の主人公たち」
講師は高橋浩子先生、演奏は藤村匡人さん(バリトン)、長谷智子さん(ピアノ)でした。
1823年に作曲された≪美しき水車小屋の娘≫と、その4年後に書かれた≪冬の旅≫はどちらもヴィルヘルム・ミュラーの詩によるものです。
両歌曲集に登場する「若者」は一体どんな人物なんだろう・・・演奏を聴きながら、高橋先生の興味深い解説を聞かせていただきました。
主人公たちはお互いに関係のない人物なのか、何らかのつながりを持っているのか・・・参加された皆さんは、どんな風に感じられましたか。
(お)