早くも2020年の折り返し点を通過しました。
なにかと数字に一喜一憂する日々が続いています。
さて、来週より音楽学資料室(H212)にニューフェース登場です。
かつて助手をつとめていただいていた織田優子さんが週一日、研究補佐として出勤されることになりました。織田さんはリコーダー奏者であり、また近年は北欧の民族楽器奏者としてもご活躍です。
昨年末にクリスマスコンサートを開かれ、そのトークと演奏にすっかり魅了されたことは以前このブログにも書きました。音楽学と実践をうまくご自身のなかで結びつけられています。
そして、もうひとつのニューフェースは今年3月にオペラハウスからお借りしたチェンバロ、フランスのアトリエ・フォン・ナーゲルの名器です。
なぜか製作者のラインハルト・フォン・ナーゲル氏とメッセージの交換ができました。こちらからお送りした写真に対して「この楽器の製作番号は当然知っているよね?」と写真が送られてきました。アトリエから出荷する前に刻まれた番号と1990年の文字です。
近い将来、このナーゲル社の響きをみなさんにお届けする日がくるかと思います、お楽しみに!
Reinhard von Nagel氏から送られてきた写真