第4日は、本岡浩子先生「ピリオド楽器で辿るウィーンの調べ」
フォルテピアノのあたたかい音色が会場をつつみました。
モーツァルトから、あまり知られていない作曲家の作品、ベートーヴェンのソナタまで、魅力的な作品をいろいろと紹介してくださいました。
フォルテピアノは、繊細だけどとても雄弁で、木のぬくもりのあるとても素敵な楽器です。
終了後はフォルテピアノのまわりにたくさんの方が。
みなさん、興味津々ですね。
いろいろと質問したり、音色を聴いたりされていました。
珍しい楽器なので、携帯のカメラでパシャっとされている方もいらっしゃいました。
フォルテピアノを鍵盤側から撮りました。
鍵盤は、現在のピアノと白黒が反対ですね。
ペダルは無いように見えますが、実は、膝で押し上げるペダルがついているんです。
「先生、弾いてみてもいいですか?」と言って弾いた学生は「ハマりそう!」と、とっても楽しそうでした。
フォルテピアノで弾いてみると、現在のピアノでは感じられないようないろんな発見があるでしょうね。
(く)