11月6,7日に名古屋の中心部、愛知芸術文化センター アートスペースで日本音楽学会の大会がおこなわれます。
昨年は大阪大学が会場でしたので、学生のみなさんも音大から数駅という近さゆえ参加されていましたね。
今回の名古屋も、近鉄を使えば、割安で2時間半の距離、会場もとてもすばらしいところです。
大会をおすすめするのは、これだけ多くの(日本語による)質の高い個人発表をきける機会はほかにないということ、また発表時間が短く、コンパクトにまとめられているので、プレゼンテーションの勉強になるということです。卒業論文や修士論文の発表をひかえているみなさんにはとても参考になると思います。
(ちなみに、私も一日目の夕刻のパネルディスカッションで発表します。大学の授業ではほとんどふれない、中国音楽学のなかでもっともホットなトピックスだと感じているお話をする予定です。中国の「非物質文化遺産」現象の問題と、1940年代の上海洋楽受容史(日本人の関与について)、どちらもできるだけ一次資料をパワーポイントで紹介できるよう鋭意作業中…)
井口淳子
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日本音楽学会 全国大会