先週12日(金)に、福山の邦楽器製作所に行ってきました。
山口先生(音楽学専攻)、菊武先生(邦楽専攻）、音楽学専攻生、邦楽専攻生ら総勢12名での見学旅行。国指定伝統工芸品「福山琴」、学校教育用に開発された小型の「新福山箏」、三味線の製造工程を見学しました。
箏や三味線の色んなパーツを分担作業で作っているところです。「こんな風に作ってるんだ！」と、あちこちから驚きの声が。
左手の小さい方が、新福山箏です。並べてみると、やはり「小さい！｣
大きさ、音色、調絃など研究を重ねて作られた楽器です。
新福山箏のホームページはコチラ↓
http://www.fukuyamakoto.or.jp/newfkoto/index.htm
お箏の製作は、こういう木材を選び、切るところから始まります。
こちらは、貴重な（！）お箏の甲を焼く作業です。とっても熱そう。
学生も挑戦！
甲を削る作業では、美しい木目を出す為の技術が必要です。
こちらは、甲裏面に装飾模様を彫る作業です。
手作業の高度な技を間近で見ることが出来て、本当に良かったです。
とても充実した見学旅行となりました。
お世話になりました皆様、どうもありがとうございます。
（お）
