音楽学専攻情報誌「音楽畑」春号ができました。
<春号Contents>
●巻頭言 本岡浩子 「挨拶」の効用
●新入生特集 [新1回生]京谷政樹/友清佳奈/豊田彩菜/野口沙樹
[新大学院1回生] 池須安希
●新しい先生 山口修
●新アシスタント 織田優子/久保愛
●音楽学専攻 教員、学生紹介
●お知らせ
●編集後記
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巻頭言をご紹介します。
【音楽畑 2008年度 春号 巻頭言】
「挨拶」の効用
本岡浩子
新学期を迎えて音楽学専攻にも新しい風が吹き込んできた。それぞれ進級
した在学生に新1回生と新大学院生、そして新専攻アシスタントを加えて、
資料室もなかなかに賑わっているようだ。この時期特有の溌剌とした会話も
大変心地よい。資料室や教室で時間を共有する者同士が急速に親しくなって
いく、この新鮮な感覚を毎年味わうのは、本当に贅沢なことであると思うの
だが、今年度はいつまでそれを保つことができるだろうか。
先日、ある人がこの状況を持続するために必要な条件を挙げておられた。
それには、まず、「挨拶」する環境を継続することが不可欠だそうだ。そう
いえば、新学期には互いに大きな声で「挨拶」している光景を学内でもよく
見かけるが、互いに慣れて忙しくなってくるとこのような元気な「挨拶」は
省略されてしまうことになるのかもしれない。つぎに大切なことは、友人と
一緒に昼食を摂る習慣を持つことだという。その他にも挙げられていたが、
この2つならば実行できると思われるのでここに紹介した次第である。
ちなみに私の場合は、ここ数年お昼休みを雑用の時間に充ててきたが、
どうやらこの習慣を改める必要がありそうだ。今年度も、お互いに「挨拶」
のシャワーを浴びて、いいお昼の時を過ごし、活発に行動したい。
4月22日
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今日は、資料室にお花が咲きました。
お花があると、お部屋が明るくなりますね。
持ってきてくださった水谷先生、ありがとうございます。
(く)