11月16 日、17時より特別講義、「バロック時代の音楽・ダンス・オペラ」が実施されました。
予想を大きく上回るご来場の学生、教員の皆様、ありがとうございました!!
まず、ピエール・ドレ氏と樋口裕子教員によるメヌエットが披露され、教室はヴェルサイユ宮殿の空気に。
そこから、ドレ氏の「バロックとは?」「バロックダンスとは?」「バロックの宮廷マナーとは?」とレクチャーが繰り出され、通訳(関デルフィン笑子氏)も大汗の充実の講義が続きました。
後半は参加者全員がダンス・ワークショップに加わり、ステップを踏み、ダンスの始まりのお辞儀など貴重な体験を本場仕込で行いました。
最後の締めくくりは樋口教員とドレ氏による華麗なステップのバロックダンス!
うっとり見惚れる学生たちと、最後は記念撮影にも気さくに応じてくださるドレ先生でした。
終了後、学生からの珍質問をあげておきます。
「お二人の髪は地毛ですか、それもともカツラですか?」「カツラです!」
「ドレ氏のタイツはとても素敵、どんな素材でしょうか?」「当時は絹でしょうが、今はわかりません」
「宮廷のマナーはあのように細かく取り決められていたのですか、とても窮屈ですね」「はい、もしマナーを間違えると出禁になるかもしれませんから、皆さん必死にマナーを覚えたことでしょう」
などなど、質問は尽きませんでした。
続編リポートはこの特別講義を統括された三島郁先生より届けていただける予定です。乞うご期待!