録音希望の組数は時間都合で話し合い、半分に絞って
と編成やジャンル様々に4通りの録音を超駆け足で。
録音の緊張感やディレクション体験で前期もそろそろ締めくくり。
外部から録音室の委託業者として入っておられるプレストーンのベテランディレクター/エンジニア栃尾恒樹さんにお世話になりました。
普段の練習はもちろん、ホールでの本番とも違った緊張感と音の聴こえ方に戸惑いも大きいし、ヘッドホンをつけての演奏は勝手も違い緊張の面持ちな学生たち。
良いところも、あと一息なところもハダカになり、不甲斐なさに涙ぐんだり落ち込んだり、みんな心が忙しかったようです。
でも自分の良いところを見つけて自分で褒めようね。
そして、ミキサーブースからどう声をかけたらより良い演奏になるかを考える経験も。
クリック音の有無や、ポピュラー組のコードだけの譜面、クラシック組の書き込みビッシリな譜面などカルチャーの違いはあれど、いつもの授業では知らなかった友達の表情や歌声にまた涙ぐんでたりで私もちょっと涙腺が危なかったです(ほぼ親心)。
夏休みまであと1週間…。