大学院音楽学研究室ブログ-Osaka College of Music

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世界のしょうない音楽ワークショップから映像作品が

日本センチュリー交響楽団の「コミュニティ・プログラム」は、2014年に始まり、次々とユニークなワークショップを展開しています。オーケストラが社会とどのように関わることができるのか、野村誠さんをコミュニティ・プログラム・ディレクターに迎え、様々な音楽家や市民と協働しながら作り上げた数々のワークショップの一つにわれわれが参加している「世界のしょうない音楽ワークショップ」があります。今回、ワークショップから生まれた7作品が、公文協のシアター・アーカイブスで公開されました。すばらしい映像と音響です。
「世界のしょうない音楽ワークショップ」からは、異色のコラボレーション作品、バリ・ガムランとヴァイオリンのための「ルー・ハリソンへのオマージュ」が収録されています。バリ・ガムランの小林江美先生率いるギータ・クンチャナと楽団員、ヴァイオリニスト巖埼友美さんの熱演です。私はインタビュー参加させていただきました。(井口)

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ご視聴は下記より。ログインはとても簡単な登録でOKです。
<野村誠×日本センチュリー交響楽団 post-workshop作品集「ミワモキホアプポグンカマネ」配信開始!!
野村誠×日本センチュリー交響楽団 post-workshop作品集「ミワモキホアプポグンカマネ」が公文協シアターアーカイブスにて公開を開始しました。

日本センチュリー交響楽団が作曲家/ピアニストの野村誠さんと2014年から続けてきたコミュニティプログラムにておこなったワークショップ、レクチャー、リサーチ、パフォーマンスを経て創作された作品の中から譜面があり、プロの音楽家により演奏される作品を豊中市立文化芸術センターアクア文化ホールにて改めて撮影のセッションをおこない収録した映像を配信しております。
純粋に音楽映像としてお楽しみいただけることと、各作品の基となったプロジェクトの背景をお伝えすることのバランスを考え、演奏映像と各収録作品毎のインタビュー映像に分けて公開しております。インタビュー映像は各作品の無料のトレイラーとしてもお楽しみいただけます。
公文協シアターアーカイブスのサイトにて新規会員登録/ログイン(無料)すると、各作品のインタビュー/トレイラー映像は無料で見ることができます。
チェロ協奏曲「ミワモキホアプポグンカマネ」 https://syueki4.bunka.go.jp/video/51
ルー・ハリソンへのオマージュ  https://syueki4.bunka.go.jp/video/52
ハイドン盆栽 https://syueki4.bunka.go.jp/video/53
問題行動ショー https://syueki4.bunka.go.jp/video/54
土俵にあがる15の変奏曲 https://syueki4.bunka.go.jp/video/55
ベートーヴェン250 https://syueki4.bunka.go.jp/video/56
本編映像(90分、7作品)は500円で購入し、繰り返し見ることができます。
https://syueki4.bunka.go.jp/video/50
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