今日は師走もすでにカウントダウン状態の29日ですが、そんな日にも熱く走り続ける嵯峨野トロッコ列車の駅ロビーにてチェンバロ受講生有志によるコンサートが開催されています(井幡万友美先生企画)。
令和元年最後の運行日の特別企画、実は、この駅舎には「19世紀ホール」というすてきな空間があり、パイプオルガン、チェンバロ、べーぜンドルファーのピアノ、そして最近は「駅ピアノ(旅ピアノ)」としてブロードウッド社の19世紀ピアノ(アップライト)が置かれたそうです。どなたでもこのピアノを演奏できるとは、うれしいニュースですね。
来年には学内でチェンバロとバロックダンス、バロックオペラをテーマにしてスペシャルな企画も進行中です。
来年も音楽学研究室をどうぞよろしくお願いいたします!(井口)
嵯峨野トロッコ列車・19世紀ホール